山の思い出
旧国鉄の廃線トレッキングのために兵庫県の低山に
人が入らない299mくらいの山を歩いたのですが、道はほぼ消えていて足元は笹藪だらけ。
下からは、(多分)羽化したてのセミが弾丸のように飛んで顔に当たり、顔付近にはハッキリと目で確認できる大きさのクモと蜘蛛の巣地獄。
そんな登山が2時間ほど続いた8月半ばの灼熱の登山
何日間も歩いた登山よりもよっぽどきつかったし、その後割とどんなことがあっても平常心でいられる。
それくらい、顔に向かって飛んでくるセミは痛いのだ。
そんなセミを目視して交わせるようになったのだから、人間の慣れというものもスゴイ。