1013さんの投稿
今回は、トランギアのアルストをレザーカスタムしてみました。レザークラフトをやる時間が中々無く、後回しにしていたギアのカスタムを、この度暇を見つけてやっとすることが出来ました。
本体に厚さ3ミリのレザーを巻く事で、熱い状態でも握る事が出来、蓋も出来るようになりました。このカスタムをする事で、急いで撤退する時にも、本体が冷めるのを待たなくていいのは便利だと思います。本当は耐熱効果を上げるために、本体底にもレザーを張りたかったのですが、技術不足で出来ず。耐熱マットを作って代用しました。
そして、今回の最大の課題はハンドルをどうするかです。今迄、書類用のクリップを加工したり、針金を加工したりと、色々と試してみましたがいまいちしっくりくるものが出来ずにいました。これまでの考えは、火力調整部分の四角い穴付近に、ハンドルを付ける事をずっと考えていましたが、発想を変えて、蓋にレザーを巻いて、スナップで止める方法を試してみました。すると、今迄試した中で一番上手くいきました。そして、収納時はそのハンドルを蓋に巻き付けられるようにするため、スナップを追加しました。持ち歩く際に蓋とハンドルが落下しないように一工夫、蓋の部分を固定するバンドも作成しました。更に、使用時にはそのバンドを外さず、本体にそのまま装着した状態でもおかしくないデザインにしました。後、トランギアのロゴを本体カバーにカービングし、レザーの色合いも以前作った、ユニフレームのスティックターボ2と合わせてみました。時間はかかりましたが、満足のいく出来栄え。愛着を持って長く使用していけそうです。
