afterburnerさんの投稿
9月の前半の3連休、30年振りくらいで飯豊連峰縦走。30年ほど前は真夏で、水不足にもなったような年だったので、東北はそろそろ涼しいかと9月にしたのだが、今年は異常に暑いということで、やっぱり飯豊は暑かった（笑）
飯豊山荘までのバスは8月末でなくなっていたが、小国駅で梅花皮荘までバスが一緒だったお二人に、梅花皮荘の方に朝5時に飯豊山荘まで車で送ってもらうことになっているので一緒に乗っていけばよいと声をかけて頂き大変助かった。予定より早く5時30分前には登山開始。
梶川尾根の急登は4時間掛かった。登り始めが500mくらいなので陽が高くなる前に1,500mくらいまで登っておきたかったが延々の急登で汗だく、少し疲れた。ブナ立てよりハードかなあ。
登るは地獄、登れば天国と言われている？らしく、梶川峰まで登りきると素晴らしい眺めと稜線。梶川峰には「地獄ここに終わる。天国ここより始まる。」という看板でも立てておいてほしい（笑）
台風の接近が心配されたが、1日前は晴れ。門内岳や北股岳からの素晴らしい稜線の眺望を楽しみながらのトレッキング。梅花皮小屋は宿泊も少なめでトイレもきれいな水洗、ビールもあって最高。
2日目は飯豊本山まで縦走し、切合小屋泊の予定だったが、台風接近による強風と強風によるガスで天狗岳～飯豊本山まで何も見えない。天気自体は晴れで暑いくだいだったが、翌日も風が強まりそうだったので、一気に地蔵岳経由で大日杉小屋まで降りた。10時間行動で疲れた。
30年ほど前は暑さで熱中症のような状態になり記憶も殆どなくなっていたが、稜線に出てからの飯豊連峰の眺めは最高でした。山頂附近では少しだけ秋が始まっていました。
