小泉桃太郎さんの投稿
長野県の霧ヶ峰高原にある八島ヶ原湿原へ。美しい夏の高原を車で走り抜ける。絶景のドライブルートであるビーナスラインをドライブ、標高1,630ｍにある高層湿原を目指す。目的地の八島ヶ原湿原近くの八島ビジターセンター駐車場に到着。台風が日本列島に接近してるのか空は厚い雲で覆われている。このままトレッキングを開始するか迷うが霧ヶ峰高原の天気は晴れる予報になってるので様子を見ながらのトレッキングスタート。八島ヶ原湿原の周回コースは約3.5km、主に木道を通り、標高差は30m、ほぼ平坦なコース。今日はリラックスしのんびりと山歩きできそうだ。この後に車で移動して車山にも登る予定だ。左周りで木道を歩き始める。近くのお山である鷲ヶ峰の位置をチェック。標高1798mの鷲ヶ峰は登山口から距離1.5km、標高差150mの低山。ここも気になるスポットだが今日はスルー。徐々に観光客から離れて一人になる。真夏なのに暑い雲のお陰でとても気持ちが良いトレッキング日和となった。1km近く歩くと湿原の地平線から雲が割れてコバルトブルーの青空が顔を見せる。とても綺麗だ。木道の左手からも雲が散りばりダイナミックな雲の動きに感動する。鎌ヶ池を通過して奥霧キャンプ場の分岐に到着。左方向は距離4km、標高差280m登ればその先に日本百名山の車山(標高1924m)がある。こちらのコースも気になるが今回は右方向の周回に集中する。花花が咲き乱れる残りのコースを愛でながら登山口へ戻る。プチプチトレッキングだが天候にも恵まれ自然に癒された。次は、ここから車山や鷲ヶ峰にも登りたいと想いを馳せる。山の神様に感謝。
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