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小泉桃太郎さんの投稿

大菩薩嶺は、日本百名山で山梨県にある標高2,057mの山。大菩薩峠は大菩薩嶺の南方約2kmに位置する尾根の鞍部にあたるが、大菩薩湖や富士山も望める気持ちの良いトレッキングコースだ。上日川の登山口から登山をスタートする。クマ出没の看板にびびる。ここはハイキングコースのイメージなのにクマでるんだ。見通しのよい笹藪と木々の歩きやすい登山道につられてとにかく歩き出す。やっぱりリラックスできる。登山口から標高差112m、1kmも歩かないうちに福ちゃん荘に到着。左は大菩薩嶺への直登、右は大菩薩嶺を経由しての大菩薩嶺のコースの分岐となるが、右周りの大菩薩峠のコースをチョイス。大菩薩峠まで標高差211m、距離1.9kmをのんびり歩く。登山口から大菩薩峠まではハイキングコース。緊張せずにのんびりトレッキングできます。途中、右手側の林から鹿の声が聞こえる。登山始めてから鹿の声は聞いたことはあるが山中で実物には会ったことはない。山ガールが写真を撮っている方向を見ると複数の鹿が群れでこちらを見ている。野生の鹿だ。うれしい。動物園以外で実際に見られて感動。早速、写真撮影。はい、チーズ。少し歩くと大菩薩峠に到着。大菩薩嶺への美しい尾根道がワクワクさせる。登山初心者には嬉しいわかりやすいコース。晴れてはいるが雲が多く今日は楽しみにしていた富士山はお預けだ。それでも尾根歩きは気持ちがいい。1km先の雷岩の手前のプライベート感のある岩盤でお昼にする。景色もよく最高の気分。音楽も軽く鳴らしてみる。暫くすると山ガールとそのお母さんが右隣にきて山クッキングを始めた。普段から料理をしていないのか、山ガールは料理中にお母さんに突っ込み入れられて「うるさい」と叫ぶ。口ケンカしながらクッキング。少し笑える。さあ出発だ。雷岩から山頂の大菩薩嶺まで標高差25m、距離は280m。もうすぐだ。雷岩には沢山の子供たちがランチをしている。子ども達の楽しそうな姿を見てこちらまでハイキング気分だ。目の前を通り過ぎて山頂方向へ再び山林の中へ。山頂は山林の中にあり景色はないが無事に到着、達成感でいっぱいだ。下山は雷岩から分岐点の福ちゃん荘まで、標高差336m、距離1.4km、福ちゃん荘から登山口まで残り1km弱だ。下山は雷岩から唐松尾根まで区間で下山最初の400mの標高差160m区間が急騰になっておりコース全体で一番険しく滑りやすかった。左側の野原で、すごい勢いで小鹿が駆け抜けて行く。バンビ…かわいい。ほっこりだ。目の前を見ると先ほどとなりでランチしていた山ガールとお母さんか歩いている。いつの間にか抜かされていたんだ。相変わらずお母さんと口げんかしている。しばらく一緒に下山するがペースが遅い自分は着いていけない。ひとりぼっちになるがしばらくすると福ちゃん荘に到着。ベンチをお借りしてドリンクをごくごく飲む。充実感でいっぱいだ。最初に大菩薩峠への右まわりコースでよかったと思う。無事に下山。駐車場にある車は自分の車だけだ。みんなどれだけ早いんだと思う。それでも野生の鹿にも沢山会えて最高の山旅であった。山の神様に感謝。
(写真2018年5月27日、文2021年9月5日)

https://youtu.be/zx_zQ2J-a28

youtube.com/@koizumimomotaro

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